2014年2月20日木曜日

ルカによる福音書第18章

18章

1. その時、彼はたとえで、人々が祈るべきこと、そして、失望してはならないことを、彼らに語って、

2. こう教えました。「ある町に、天の神を恐れることがなく、また人を尊重するということを知らない裁判官がいた。

3. ところで、その町に、一人のやもめがいた。そして、彼女は彼の所に来て、こう言った。『私の敵から私を守って、私のための裁判をして下さい。』

4. そして、彼はしばらくは放っておいた。しかし、あとで彼は心の中でこう言った、『私は天の神を恐れないし、人を尊重することもない。

5. それでも、このやもめが私を煩わすから、彼女に報いてやろう。そうでないと、彼女はいつまでもやって来て、私を[1]うんざりさせる。』」

6. それから、主は仰せられました。「この不正な裁判官が何を言っているか聞きなさい。

7. そして、天の神が、彼のお選びになった人々が、昼も夜も叫んでいるのに、彼らを長い間そのままにして置かれるだろうか?

8. 私は汝らに言う。彼は彼らにただちに報いて下さる。しかし、人の子が来る時に、彼は本当に地上に信仰を見つけることが出来るだろうか?」

7. また、彼はこのたとえを、自分たちは義人であると信じて、他人を軽蔑している人々にお語りになった。

10. 「二人の男性が祈るために神殿に上って行った。一人はファリサイ派の人で、もう一人は徴税請負人だった。

11. ファリサイ派の人は立って心の中でこのように祈っていた。『天の神様、私は他の人たちのように、搾取する者、不義な者、姦淫をする者ではないことをあなたに感謝しております。とりわけ、この徴税請負人のようでないことを、〔感謝しております。〕

12. 私は一週間に二度断食をしております。また私は自分の(私の)財産の十分の一をお捧げしております。』

13. すると、あの徴税請負人は、遠く離れて立って、彼の目を天に向かってあげようともせず、かえって胸をたたきながら、こう言っていた。『天の神様、罪人の私にお慈悲を下さい!』

14. 私は汝らに言う。この男性はもう一人よりも、義とされて自分の家に帰った。なぜなら、誰でも自分自身を褒める人は、卑しめられる。また、自分を低くする人は、高くされるのである。」

15. その時、彼らは、またもや幼児たちを、彼に触っていただくために、彼の所に連れて来ました。しかし、弟子たちはそれを見て、彼らを叱りました。

16. しかし、イエスは彼らをご自分の所に呼びよせて仰せられました。「小さな子供たちを私の所に来るままにさせなさい。彼らを妨げてはいけない。天の神の王国はこのような者たちのためのものだから。

17. アーメン。私は汝らに言う。誰でも天の神の王国を、小さな子供のように受け入れていない人は、決してそこに入らない。」

18. ところで、ある役人が彼に問うて言いました。「良き先生、何をしたら、私は永遠の命を受け継ぎますか?」

19. そこでイエスは彼に仰せられました。「どうして私を良い〔者〕というのか?天の神以外、良い方はいない。」

20. 汝は、戒めを知っている。『姦淫をしてはならない。』『殺してはならない』『盗んではならない』『偽りの証言をしてはならない』『汝の父と母とを敬え』という。」

21. すると、彼は言いました。「それらのことは全部、私は小さな時から守ってきています。」

22. すると、イエスがそれらのことを聞いて、彼は彼に仰せられました。「汝はまだひとつ足りないことがある。汝の財産を全部売って貧しい人たちに分けてあげなさい。すると、汝は天に宝をつむ事になる。それから来て、私に従いなさい。」

23. しかし、この事を聞いて、彼は非常に悲しくなりました。彼は富豪だったからです。

24. そして、イエスは、彼がひどく悲嘆に暮れ始めたのをご覧になって、彼は仰せられました。「富んでいる者たちが天の神の王国に入ることは、何と難しいことか!

25. ラクダが針の目を通り抜けることの方が、富んでいる人が天の神の王国に入ることよりもやさしいからだ。」

26. すると、それを聞いた人々は言いました。「それなら、誰が救われ得るのだろうか?」

27. しかし、彼は仰せられました。「人間にはできない事も、天の神にはできる。」

28 するとペテロが言った。「ごらんください。わたしたちはすべてを捨ててあなたに従ってまいりました。」

29. そこで、彼は彼らに仰せられました。「アーメン。私は汝らに言う。誰でも、家や、両親、また兄弟たち、妻、子供たちを、天の神の王国のために置いて来たなら、

ルカ18:30 この世では幾倍もの富を受け、また来るべき世では永遠の命を受けない者はいないであろう。

Luk 18:31  イエスは十二弟子を呼び寄せて言われた、「見よ、わたしたちはエルサレムへ上って行くが、人の子について預言者たちがしるしたことは、すべて成就するであろう。

Luk 18:32  人の子は異邦人に引きわたされ、あざけられ、はずかしめを受け、つばきをかけられ、

Luk 18:33  また、むち打たれてから、ついに殺され、そして三日目によみがえるであろう」。

Luk 18:34  弟子たちには、これらのことが何一つわかりませんでした。この言葉が彼らに隠されていたので、イエスの言われた事が理解できなかったのです。

Luk 18:35  イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道ばたにすわって、物ごいをしていました。

Luk 18:36  群衆が通り過ぎる音を耳にして、彼は何事があるのかと尋ねました。

Luk 18:37  ところが、ナザレのイエスがお通りなのだと聞かされたので、

Luk 18:38  声をあげて、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんで下さい」と言ました。

Luk 18:39  先頭に立つ人々が彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけました、「ダビデの子よ、わたしをあわれんで下さい」。

Luk 18:40  そこでイエスは立ちどまって、その者を連れて来るように、とお命じになりました。彼が近づくと、

Luk 18:41  「わたしに何をしてほしいのか」とおたずねになると、「主よ、見えるようになることです」と答えました。

Luk 18:42  そこでイエスは言われた、「見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った」。

Luk 18:43  すると彼は、たちまち見えるようになった。そして神をあがめながらイエスに従


[1] πωπιάζ she harass 悩ます,うるさがらせる,苦しめる

 

1. その時、彼はたとえで、人々が祈るべきこと、そして、失望してはならないことを、彼らに語って、

2. こう教えました。「ある町に、天の神を恐れることがなく、また人を尊重するということを知らない裁判官がいた。

3. ところで、その町に、一人のやもめがいた。そして、彼女は彼の所に来て、こう言った。『私の敵から私を守って、私のための裁判をして下さい。』

4. そして、彼はしばらくは放っておいた。しかし、あとで彼は心の中でこう言った、『私は天の神を恐れないし、人を尊重することもない。

5. それでも、このやもめが私を煩わすから、彼女に報いてやろう。そうでないと、彼女はいつまでもやって来て、私を[1]うんざりさせる。』」

6. それから、主は仰せられました。「この不正な裁判官が何を言っているか聞きなさい。

7. そして、天の神が、彼のお選びになった人々が、昼も夜も叫んでいるのに、彼らを長い間そのままにして置かれるだろうか?

8. 私は汝らに言う。彼は彼らにただちに報いて下さる。しかし、人の子が来る時に、彼は本当に地上に信仰を見つけることが出来るだろうか?」

7. また、彼はこのたとえを、自分たちは義人であると信じて、他人を軽蔑している人々にお語りになった。

10. 「二人の男性が祈るために神殿に上って行った。一人はファリサイ派の人で、もう一人は徴税請負人だった。

11. ファリサイ派の人は立って心の中でこのように祈っていた。『天の神様、私は他の人たちのように、搾取する者、不義な者、姦淫をする者ではないことをあなたに感謝しております。とりわけ、この徴税請負人のようでないことを、〔感謝しております。〕

12. 私は一週間に二度断食をしております。また私は自分の(私の)財産の十分の一をお捧げしております。』

13. すると、あの徴税請負人は、遠く離れて立って、彼の目を天に向かってあげようともせず、かえって胸をたたきながら、こう言っていた。『天の神様、罪人の私にお慈悲を下さい!』

14. 私は汝らに言う。この男性はもう一人よりも、義とされて自分の家に帰った。なぜなら、誰でも自分自身を褒める人は、卑しめられる。また、自分を低くする人は、高くされるのである。」

15. その時、彼らは、またもや幼児たちを、彼に触っていただくために、彼の所に連れて来ました。しかし、弟子たちはそれを見て、彼らを叱りました。

16. しかし、イエスは彼らをご自分の所に呼びよせて仰せられました。「小さな子供たちを私の所に来るままにさせなさい。彼らを妨げてはいけない。天の神の王国はこのような者たちのためのものだから。

17. アーメン。私は汝らに言う。誰でも天の神の王国を、小さな子供のように受け入れていない人は、決してそこに入らない。」

18. ところで、ある役人が彼に問うて言いました。「良き先生、何をしたら、私は永遠の命を受け継ぎますか?」

19. そこでイエスは彼に仰せられました。「どうして私を良い〔者〕というのか?天の神以外、良い方はいない。」

20. 汝は、戒めを知っている。『姦淫をしてはならない。』『殺してはならない』『盗んではならない』『偽りの証言をしてはならない』『汝の父と母とを敬え』という。」

21. すると、彼は言いました。「それらのことは全部、私は小さな時から守ってきています。」

22. すると、イエスがそれらのことを聞いて、彼は彼に仰せられました。「汝はまだひとつ足りないことがある。汝の財産を全部売って貧しい人たちに分けてあげなさい。すると、汝は天に宝をつむ事になる。それから来て、私に従いなさい。」

23. しかし、この事を聞いて、彼は非常に悲しくなりました。彼は富豪だったからです。

24. そして、イエスは、彼がひどく悲嘆に暮れ始めたのをご覧になって、彼は仰せられました。「富んでいる者たちが天の神の王国に入ることは、何と難しいことか!

25. ラクダが針の目を通り抜けることの方が、富んでいる人が天の神の王国に入ることよりもやさしいからだ。」

26. すると、それを聞いた人々は言いました。「それなら、誰が救われ得るのだろうか?」

27. しかし、彼は仰せられました。「人間にはできない事も、天の神にはできる。」

28 するとペテロが言った。「ごらんください。わたしたちはすべてを捨ててあなたに従ってまいりました。」

29. そこで、彼は彼らに仰せられました。「アーメン。私は汝らに言う。誰でも、家や、両親、また兄弟たち、妻、子供たちを、天の神の王国のために置いて来たなら、

ルカ18:30 この世では幾倍もの富を受け、また来るべき世では永遠の命を受けない者はいないであろう。

Luk 18:31  イエスは十二弟子を呼び寄せて言われた、「見よ、わたしたちはエルサレムへ上って行くが、人の子について預言者たちがしるしたことは、すべて成就するであろう。

Luk 18:32  人の子は異邦人に引きわたされ、あざけられ、はずかしめを受け、つばきをかけられ、

Luk 18:33  また、むち打たれてから、ついに殺され、そして三日目によみがえるであろう」。

Luk 18:34  弟子たちには、これらのことが何一つわかりませんでした。この言葉が彼らに隠されていたので、イエスの言われた事が理解できなかったのです。

Luk 18:35  イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道ばたにすわって、物ごいをしていました。

Luk 18:36  群衆が通り過ぎる音を耳にして、彼は何事があるのかと尋ねました。

Luk 18:37  ところが、ナザレのイエスがお通りなのだと聞かされたので、

Luk 18:38  声をあげて、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんで下さい」と言ました。

Luk 18:39  先頭に立つ人々が彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけました、「ダビデの子よ、わたしをあわれんで下さい」。

Luk 18:40  そこでイエスは立ちどまって、その者を連れて来るように、とお命じになりました。彼が近づくと、

Luk 18:41  「わたしに何をしてほしいのか」とおたずねになると、「主よ、見えるようになることです」と答えました。

Luk 18:42  そこでイエスは言われました、「見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った」。

Luk 18:43  すると彼は、たちまち見えるようになり、そして神をあがめながらイエスに従いました


[1] πωπιάζ she harass 悩ます,うるさがらせる,苦しめる

 



[1] πωπιάζ she harass 悩ます,うるさがらせる,苦しめる

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