2014年2月20日木曜日

ルカによる福音書第10章

10章

1. これらの事の後に、主は他に七十人を指名して、彼らを二人組にし、ご自分に先立って、全ての町や、彼が行こうとしておられる場所に遣わされました。
2. そして、彼は彼らに仰せられました。「収穫は[1]実に大きい。しかし、働き人は少ない。だから、収穫の主に祈って、彼の収穫のために、働き人を送り出してもらうようにしなさい。
3. 行け。見よ、私は汝らを狼どもの中にいる羊たちのように送り出している。
4. 金を袋に入れて行くな。背負い袋も、二足のサンダルも、持って行っては行くな。また、その道の途中では、誰にも挨拶をするな。
5. しかし、どんな家でも、汝らが入るなら、最初にこう言いうのだ。『平和がこの家にあるように。』
6. そして、もし、平和の子がそこにいるなら、汝らの平和はそれに置かれる。もしいなければ、それは汝らに帰って来る。
7. そして、その家に留まって、彼らがくれるものを食べたり飲んだりせよ。働き人には、彼の報酬を受ける価値があるのだ。家から家へと渡り歩くな。
8. どんな町に入っても、彼らが汝らを受け入れるなら、汝らの前に供えられる物を食べなよ。
9. そして、そこにいる病人を癒して上げよ。そして、彼らに、『天の神の王国はあなたがたに間近になっています。』と言え。
10. しかし、汝らが入る町がどんなであっても、汝らおまえたちを受け入れないなら、諸々の通りに出てって、こう言え。
11. 『わたしたちに付いている、あなたがたの町のこのちりは、あなたたちに向かって拭い去っていきます。しかし、この事は知っていなさい。天の神の王国は、あなたがたに間近になっています。』
12. しかし、私は汝らに言う。かの日には、その町よりも、ソドムのほうがもっと耐えやすい。
13. お前は忌まわしい、コラジン!お前は忌まわしい、ベスサイダ!お前たちの中でなされた諸々の強力なわざが、ティロとシドンでなされていたなら、彼らははるか昔に、麻布と灰の中に座って懺悔したのに。
14. しかし、裁きでは、お前たちよりも、ティロとシドンの方が、もっと耐えやすい。
[2]15. また、お前、カペルナウムよ、天にまで上げられたものよ、ハデスにまで落とされる。
16. 汝らに聞く人は、私の言うことを聞いている。汝らの言うことを拒否する人は、私を拒否している。そして、私を拒否する人は、私を遣された方を拒否しているのだ。」
17. その時、七十人が喜んで帰ってきて、こう言った。「主よ、悪霊ども(ダイモニオン)でさえ、あなたの名によれば、私たちに従っています。」
18. すると、彼は彼らに仰せられた。「私は、サタンが稲妻のように、天から落ちるのを見た。
19. 見よ、私は汝らにへびやサソリどもを踏みつける権威を与え、また、敵に打ち勝つ全ての力を授けている。そして、何者が何をしようとも、汝らを害することはない。
20. しかし、霊どもが汝らに服従するからと言って、この事を喜ぶな。そうではなく、汝らの名が諸々の天に書かれていることを喜びなさい。」
21. その時、イエスは聖霊によって喜んで仰せられました。「感謝します。父よ。天と地の主よ、あなたはこれらの事を、賢い者たちや思慮深い者たちから隠して、幼な子たちにお示しになりました。そうです。父よ、それは、あなたの目にかなった事だからです。」
22. そして、弟子たちを振り返って、彼は仰せになった。「すべての事は、私の父から私に渡されている。そして、この息子を知っているのは、御父以外誰もいない。そして、御父を知っている者は、この息子以外は誰もいない。」
23. その時、彼は彼の弟子たちの所に帰り、そして、ひそかに仰せられた。「汝らが見ているその目は幸いだ。
24. 私は汝らに言う。多くの預言者たちや、王たちは汝らが見ていることを見ようと願っていた。そして、見なかった。また、汝らが聞いている事を聞こうとしていたが、聞けなかった。」
25. すると、見よ、一人の法律家が立って彼を試みて言いました。「先生、私が永遠の命を継ぐために何をすればよいのですか?」
26. 彼は彼に仰せられた。「法には何が書いてある?あなたはそれをどう読んでいる?」
27. そこで、彼は答えて言った。「『あなたは主なる、[3]あなたの天の神を汝の心のすべてによって愛せよ、汝の魂の全てによって愛せよ、汝の能力の全てによって愛せよ、汝の精神の全てをによって愛せよ』、それと、『汝の隣人をあなた自身のように愛せよ』です。」
28. すると、彼は彼に仰せられた。「汝は正しく答えた。それをしなさい。そうすれば、汝は生きる。」
29. しかし、彼は自分自身を正当化しようとしてイエスに言った。「では、私の隣人とは誰ですか?」
30. すると、イエスは答えて仰せられました。「一人の男性がエルサレムからエリコに下っていた。そして、強盗どもの手に陥ってしまった。彼らは彼の着物を剥ぎ取り、彼に傷を負わせ、そして去って行った。彼は[4]半殺しにされたまま放っておかれていた。
31. ところで、思いがけなく、そこに一人の祭司がその道を下ってきた。そして、彼は彼を見ると、彼は道の向こう側を素通りして行った。
32. 同じように、一人のレビ人がその場所について、来て見たのだが、道の向こう側を素通りして行った。
33. しかし、あるサマリアの人が旅をしていたが、彼のいた所に来た。そして、彼は彼を見ると、可愛そうに思った。
34. そこで、彼は彼のところに来て、その傷を包んでやり、油とワインを塗ってやった。そして、彼を自分の家畜に乗せて、一軒の宿屋に連れて行った。そして、彼の介抱をしてあげた。
35. 次の日に、彼が出発する時、彼は2デナリを取り出して、それを宿屋の主人に渡して、彼に言った。『彼の面倒を見てあげてください。それで、もっと費用がかかっていたら、私がまた来る時に、あなたに支払います。』
36. そこで、あなたは、これらの三人のうちの誰が強盗の手に陥った人の友人になったと思うか?」
37. すると、彼は答えた。「彼に慈悲を示した人だと思います。」その時、イエスは彼に仰せられた。「行きなさい。そして、同じようにしなさい。」
38. ところで、彼らが旅を続けていると、彼はある村にお入りになった。すると、マルサという、一人の女性が彼を彼女の家に喜んで迎えた。
39. さて、彼女にはマリアという姉妹がいた。彼女もイエスの足もとに座って彼の言葉を聞いていた。
40. しかし、マルサは多くの奉仕のために取り乱していた。そして、彼女は彼を責めて言った。「主よ、あなたは、私の姉妹が私を一人で仕えさせているのに、お構いにならないんですか?彼女に私の手伝いをするように、おっしゃって下さい。」
41. すると、イエスは彼女に答えてて彼女に仰せられた。「マルサ、マルサ、あなたはたくさんのことに気を揉んで心を配っている。
42. しかし、必要な事はひとつだ。そして、マリアはその良いほうを選んだのだ。それを彼女から取り去ってはいけない。」


[1] μὲν
[2] 10.15 καὶ σύ Καπερναούμ, ἡ ἕως τοῦ οὐρανοῦ ὑψωθεῖσα, ἕως ᾅδου καταβιβασθήσῃ

[3] σου
[4] ἡμιθανῆ  half dead.

ルカによる福音書第18章

18章

1. その時、彼はたとえで、人々が祈るべきこと、そして、失望してはならないことを、彼らに語って、

2. こう教えました。「ある町に、天の神を恐れることがなく、また人を尊重するということを知らない裁判官がいた。

3. ところで、その町に、一人のやもめがいた。そして、彼女は彼の所に来て、こう言った。『私の敵から私を守って、私のための裁判をして下さい。』

4. そして、彼はしばらくは放っておいた。しかし、あとで彼は心の中でこう言った、『私は天の神を恐れないし、人を尊重することもない。

5. それでも、このやもめが私を煩わすから、彼女に報いてやろう。そうでないと、彼女はいつまでもやって来て、私を[1]うんざりさせる。』」

6. それから、主は仰せられました。「この不正な裁判官が何を言っているか聞きなさい。

7. そして、天の神が、彼のお選びになった人々が、昼も夜も叫んでいるのに、彼らを長い間そのままにして置かれるだろうか?

8. 私は汝らに言う。彼は彼らにただちに報いて下さる。しかし、人の子が来る時に、彼は本当に地上に信仰を見つけることが出来るだろうか?」

7. また、彼はこのたとえを、自分たちは義人であると信じて、他人を軽蔑している人々にお語りになった。

10. 「二人の男性が祈るために神殿に上って行った。一人はファリサイ派の人で、もう一人は徴税請負人だった。

11. ファリサイ派の人は立って心の中でこのように祈っていた。『天の神様、私は他の人たちのように、搾取する者、不義な者、姦淫をする者ではないことをあなたに感謝しております。とりわけ、この徴税請負人のようでないことを、〔感謝しております。〕

12. 私は一週間に二度断食をしております。また私は自分の(私の)財産の十分の一をお捧げしております。』

13. すると、あの徴税請負人は、遠く離れて立って、彼の目を天に向かってあげようともせず、かえって胸をたたきながら、こう言っていた。『天の神様、罪人の私にお慈悲を下さい!』

14. 私は汝らに言う。この男性はもう一人よりも、義とされて自分の家に帰った。なぜなら、誰でも自分自身を褒める人は、卑しめられる。また、自分を低くする人は、高くされるのである。」

15. その時、彼らは、またもや幼児たちを、彼に触っていただくために、彼の所に連れて来ました。しかし、弟子たちはそれを見て、彼らを叱りました。

16. しかし、イエスは彼らをご自分の所に呼びよせて仰せられました。「小さな子供たちを私の所に来るままにさせなさい。彼らを妨げてはいけない。天の神の王国はこのような者たちのためのものだから。

17. アーメン。私は汝らに言う。誰でも天の神の王国を、小さな子供のように受け入れていない人は、決してそこに入らない。」

18. ところで、ある役人が彼に問うて言いました。「良き先生、何をしたら、私は永遠の命を受け継ぎますか?」

19. そこでイエスは彼に仰せられました。「どうして私を良い〔者〕というのか?天の神以外、良い方はいない。」

20. 汝は、戒めを知っている。『姦淫をしてはならない。』『殺してはならない』『盗んではならない』『偽りの証言をしてはならない』『汝の父と母とを敬え』という。」

21. すると、彼は言いました。「それらのことは全部、私は小さな時から守ってきています。」

22. すると、イエスがそれらのことを聞いて、彼は彼に仰せられました。「汝はまだひとつ足りないことがある。汝の財産を全部売って貧しい人たちに分けてあげなさい。すると、汝は天に宝をつむ事になる。それから来て、私に従いなさい。」

23. しかし、この事を聞いて、彼は非常に悲しくなりました。彼は富豪だったからです。

24. そして、イエスは、彼がひどく悲嘆に暮れ始めたのをご覧になって、彼は仰せられました。「富んでいる者たちが天の神の王国に入ることは、何と難しいことか!

25. ラクダが針の目を通り抜けることの方が、富んでいる人が天の神の王国に入ることよりもやさしいからだ。」

26. すると、それを聞いた人々は言いました。「それなら、誰が救われ得るのだろうか?」

27. しかし、彼は仰せられました。「人間にはできない事も、天の神にはできる。」

28 するとペテロが言った。「ごらんください。わたしたちはすべてを捨ててあなたに従ってまいりました。」

29. そこで、彼は彼らに仰せられました。「アーメン。私は汝らに言う。誰でも、家や、両親、また兄弟たち、妻、子供たちを、天の神の王国のために置いて来たなら、

ルカ18:30 この世では幾倍もの富を受け、また来るべき世では永遠の命を受けない者はいないであろう。

Luk 18:31  イエスは十二弟子を呼び寄せて言われた、「見よ、わたしたちはエルサレムへ上って行くが、人の子について預言者たちがしるしたことは、すべて成就するであろう。

Luk 18:32  人の子は異邦人に引きわたされ、あざけられ、はずかしめを受け、つばきをかけられ、

Luk 18:33  また、むち打たれてから、ついに殺され、そして三日目によみがえるであろう」。

Luk 18:34  弟子たちには、これらのことが何一つわかりませんでした。この言葉が彼らに隠されていたので、イエスの言われた事が理解できなかったのです。

Luk 18:35  イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道ばたにすわって、物ごいをしていました。

Luk 18:36  群衆が通り過ぎる音を耳にして、彼は何事があるのかと尋ねました。

Luk 18:37  ところが、ナザレのイエスがお通りなのだと聞かされたので、

Luk 18:38  声をあげて、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんで下さい」と言ました。

Luk 18:39  先頭に立つ人々が彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけました、「ダビデの子よ、わたしをあわれんで下さい」。

Luk 18:40  そこでイエスは立ちどまって、その者を連れて来るように、とお命じになりました。彼が近づくと、

Luk 18:41  「わたしに何をしてほしいのか」とおたずねになると、「主よ、見えるようになることです」と答えました。

Luk 18:42  そこでイエスは言われた、「見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った」。

Luk 18:43  すると彼は、たちまち見えるようになった。そして神をあがめながらイエスに従


[1] πωπιάζ she harass 悩ます,うるさがらせる,苦しめる

 

1. その時、彼はたとえで、人々が祈るべきこと、そして、失望してはならないことを、彼らに語って、

2. こう教えました。「ある町に、天の神を恐れることがなく、また人を尊重するということを知らない裁判官がいた。

3. ところで、その町に、一人のやもめがいた。そして、彼女は彼の所に来て、こう言った。『私の敵から私を守って、私のための裁判をして下さい。』

4. そして、彼はしばらくは放っておいた。しかし、あとで彼は心の中でこう言った、『私は天の神を恐れないし、人を尊重することもない。

5. それでも、このやもめが私を煩わすから、彼女に報いてやろう。そうでないと、彼女はいつまでもやって来て、私を[1]うんざりさせる。』」

6. それから、主は仰せられました。「この不正な裁判官が何を言っているか聞きなさい。

7. そして、天の神が、彼のお選びになった人々が、昼も夜も叫んでいるのに、彼らを長い間そのままにして置かれるだろうか?

8. 私は汝らに言う。彼は彼らにただちに報いて下さる。しかし、人の子が来る時に、彼は本当に地上に信仰を見つけることが出来るだろうか?」

7. また、彼はこのたとえを、自分たちは義人であると信じて、他人を軽蔑している人々にお語りになった。

10. 「二人の男性が祈るために神殿に上って行った。一人はファリサイ派の人で、もう一人は徴税請負人だった。

11. ファリサイ派の人は立って心の中でこのように祈っていた。『天の神様、私は他の人たちのように、搾取する者、不義な者、姦淫をする者ではないことをあなたに感謝しております。とりわけ、この徴税請負人のようでないことを、〔感謝しております。〕

12. 私は一週間に二度断食をしております。また私は自分の(私の)財産の十分の一をお捧げしております。』

13. すると、あの徴税請負人は、遠く離れて立って、彼の目を天に向かってあげようともせず、かえって胸をたたきながら、こう言っていた。『天の神様、罪人の私にお慈悲を下さい!』

14. 私は汝らに言う。この男性はもう一人よりも、義とされて自分の家に帰った。なぜなら、誰でも自分自身を褒める人は、卑しめられる。また、自分を低くする人は、高くされるのである。」

15. その時、彼らは、またもや幼児たちを、彼に触っていただくために、彼の所に連れて来ました。しかし、弟子たちはそれを見て、彼らを叱りました。

16. しかし、イエスは彼らをご自分の所に呼びよせて仰せられました。「小さな子供たちを私の所に来るままにさせなさい。彼らを妨げてはいけない。天の神の王国はこのような者たちのためのものだから。

17. アーメン。私は汝らに言う。誰でも天の神の王国を、小さな子供のように受け入れていない人は、決してそこに入らない。」

18. ところで、ある役人が彼に問うて言いました。「良き先生、何をしたら、私は永遠の命を受け継ぎますか?」

19. そこでイエスは彼に仰せられました。「どうして私を良い〔者〕というのか?天の神以外、良い方はいない。」

20. 汝は、戒めを知っている。『姦淫をしてはならない。』『殺してはならない』『盗んではならない』『偽りの証言をしてはならない』『汝の父と母とを敬え』という。」

21. すると、彼は言いました。「それらのことは全部、私は小さな時から守ってきています。」

22. すると、イエスがそれらのことを聞いて、彼は彼に仰せられました。「汝はまだひとつ足りないことがある。汝の財産を全部売って貧しい人たちに分けてあげなさい。すると、汝は天に宝をつむ事になる。それから来て、私に従いなさい。」

23. しかし、この事を聞いて、彼は非常に悲しくなりました。彼は富豪だったからです。

24. そして、イエスは、彼がひどく悲嘆に暮れ始めたのをご覧になって、彼は仰せられました。「富んでいる者たちが天の神の王国に入ることは、何と難しいことか!

25. ラクダが針の目を通り抜けることの方が、富んでいる人が天の神の王国に入ることよりもやさしいからだ。」

26. すると、それを聞いた人々は言いました。「それなら、誰が救われ得るのだろうか?」

27. しかし、彼は仰せられました。「人間にはできない事も、天の神にはできる。」

28 するとペテロが言った。「ごらんください。わたしたちはすべてを捨ててあなたに従ってまいりました。」

29. そこで、彼は彼らに仰せられました。「アーメン。私は汝らに言う。誰でも、家や、両親、また兄弟たち、妻、子供たちを、天の神の王国のために置いて来たなら、

ルカ18:30 この世では幾倍もの富を受け、また来るべき世では永遠の命を受けない者はいないであろう。

Luk 18:31  イエスは十二弟子を呼び寄せて言われた、「見よ、わたしたちはエルサレムへ上って行くが、人の子について預言者たちがしるしたことは、すべて成就するであろう。

Luk 18:32  人の子は異邦人に引きわたされ、あざけられ、はずかしめを受け、つばきをかけられ、

Luk 18:33  また、むち打たれてから、ついに殺され、そして三日目によみがえるであろう」。

Luk 18:34  弟子たちには、これらのことが何一つわかりませんでした。この言葉が彼らに隠されていたので、イエスの言われた事が理解できなかったのです。

Luk 18:35  イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道ばたにすわって、物ごいをしていました。

Luk 18:36  群衆が通り過ぎる音を耳にして、彼は何事があるのかと尋ねました。

Luk 18:37  ところが、ナザレのイエスがお通りなのだと聞かされたので、

Luk 18:38  声をあげて、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんで下さい」と言ました。

Luk 18:39  先頭に立つ人々が彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけました、「ダビデの子よ、わたしをあわれんで下さい」。

Luk 18:40  そこでイエスは立ちどまって、その者を連れて来るように、とお命じになりました。彼が近づくと、

Luk 18:41  「わたしに何をしてほしいのか」とおたずねになると、「主よ、見えるようになることです」と答えました。

Luk 18:42  そこでイエスは言われました、「見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った」。

Luk 18:43  すると彼は、たちまち見えるようになり、そして神をあがめながらイエスに従いました


[1] πωπιάζ she harass 悩ます,うるさがらせる,苦しめる

 



[1] πωπιάζ she harass 悩ます,うるさがらせる,苦しめる

ルカによる福音書第19章

19章

1. それから、イエスはエリコに入って、そこを通過して行かれました。

2. ところで、見よ、ザカエウスという人がいました。彼は徴税請負人の頭であり、金持ちでした。

3. そして、彼はイエスは誰かを見たいと思ったが、群衆のためにできなかった。彼は背が低かったからです。

4. そこで彼は前の方に走って行き、そして彼を見ようとして、一本のいちじくの木に登った。彼がその道をお通りになるところだったからです。

5. そして、その時イエスはその場所に来ると、彼は上を見上げ、そして、彼を見て仰せられました。「ザカエウス、急いで下りて来なさい。私は今日、汝の家に泊まるのだから。」

6. そこで、彼は急いで下りて来て、彼を喜んでお受入しました。

7. しかし、それを見て、彼らは皆不平を漏らし、こう言いました。「彼は罪人の男と一緒に行って客になってしまった。」

8. その時、ザカエウスは立ち上がり、そして主に言いました。「ご覧下さい、主よ、私は私の財産の半分を貧しい人たちに施します。そして、もし私が誰かから何かを嘘の理由で取り立てていたら、私はそれを四倍にして返還します。」

9. すると、イエスは彼に仰せられました。「今日、救いがこの家に来た。彼もアブラハムの息子なのだから。

10. 人の子が来たのは、失われている者を捜して救うためなのだ。」

11. ところで、彼らがこれらのことを聞いていると、彼はもう一つのたとえ話を語られました。それは、彼がエルサレムに近づいていたからであり、また、彼らが天の神の王国はすぐにでも現れると思っていたからです。

12. そこで、彼は仰せられました。「ある貴族が遠い国に、王位を受けて帰ってくるために出かけた。

13. そこで、彼は彼の僕たち十人を呼んで、彼らに十ミナを渡した。そして、彼らに言いました。『私が来るまで、(pkyupy)仕事を熱心に仕事をしていなさい。』

14. しかし、彼の民達は彼を憎んでいた。そして、彼の後に代表団を送って、こう言わせた。『私たちはこの人が私たちを治めることを望んでいません。』

15. さて、時が来て、彼がその王権を受けて帰って来た。それから彼は、金を渡していた僕たちに、彼のところに来るように命じた。それは、それぞれが、商売をしてどれだけ儲けたかを、彼が知るためであった。

16. その時、最初の人が来て言った。「ご主人様、汝のミナで十ミナを稼ぎました。」

17. すると、彼は彼に言った。『良くやった。良い僕だ。汝は非常にわずかなものに忠実だったから、十の町を治めよ。』

18. また、二番目の者が来て、言った。『ご主人様、汝のミナで5ミナを稼ぎました。』

19. 彼は同じように彼に言った。『汝も五つの町を治めよ。』

20. その時、もう一人が来て言った。『ご主人様、ここに汝のミナがございます。私はそれを布に包んで取っておきました。

21. と申しますのは、私はあなたが厳格な方なので恐れていたからです。あなたはお預けにならなかったものを集め、お蒔きにならなったものを刈り取られます。』

22. すると、彼は彼に言った。『お前の口から出た事でお前を裁くとしよう。お前は悪い僕だ。お前は私が厳しい人間で、預けもしなかったものを集め、蒔きもしなかったものを刈り取る者ですと知っているか。

23. それなら、どうしてお前は私の金を、私が来た時には、利息と一緒にもらえるようにと、銀行に入れておかなかったのか。』

24. そして、彼は近くに立っている者たちに言いました。『そのミナを彼から取り上げ、そして十ミナを持っている者に与えよ。

25. すると、彼らは彼に言いました。『ご主人様、彼は十ミナを持っていますが?』

26. 『私は汝らに言う。誰でも持っている者は与えられる。そして、持っていない者からは、彼が持っている物でさえ、(彼から)取り上げられる。

27. しかし、私に治められたくないという、私の敵どもをここにつれて来い。そして、私の前で彼らを彼らを殺してしまえ。』」

28. 彼はこの事を語られると、顔を上げて、エルサレムへと上って行かれた。

29. そして、しばらくして、彼が、オリーブと言われる山の近くの、ベスファゲーとベサニーの近くにまで来ると、彼は彼の弟子たちの中の二人を遣わして、

30. こう仰せられました。「向かいにある、あの村に行きなさい。汝らがそこに入っていくと、その上に誰もまだ座ったことがない一頭の子馬を見つけるから、それを解いて、ここに引いてきなさい。

31. そして、もし誰かが汝らに『どうしてそれを解くのか?』と尋ねたら、汝らは彼にこう答えなさい。『主がそれをお入用だからです。』と。」

32. そこで、遣わされた人たちは、行って彼が彼に仰せられました通りに、その子馬(それ)を見つけました。

33. しかし、彼らがその子馬を解いていると、それの持ち主が彼らに言いました。「どうして君たちはその子馬を解いているのか?」

34. そこで、彼らは答えました。「主がこの子馬(彼)をお入用です。」

35. それから、彼らはそれをイエスの所に引いてきて、彼らの着ている物をその子馬の上に投げかけ、そして、イエスをその上にお乗せしました。

36. そして、彼が行くと、多くの人々は彼らの着物をその道に広げたのです。

37. ルカ19:37 イエスがオリーブ山の下り坂に近づかれると、弟子たちの群れは皆喜び始め、自分たちが見たすべての奇跡のゆえに大声で神を賛美して、

38. こう叫びました。ルカ19:38 「主の名によって来られる王に、祝福あれ。天には平和、いと高きところには栄光あれ。」

39. すると、ファリサイ派の人たちのある者は、その群衆の中から彼に呼びかけて「先生、先生、汝の弟子たちを叱りなさい。」〔と言いました。〕

40. しかし、彼は答え、そして彼らに仰せられました。「私は汝らに言う。もし、この人たちが黙ったら、[2]この諸々の石がすぐに叫ぶだろう。」

41. ところで、近くまで来ると、彼はその都市を見て、そのために嘆き悲しんで、

ルカ19:42 こう言って、 「お前も、この時代に、お前の平和にかかわることを知っていればよかったのに。 しかし今は、それがお前の目から隠されている」

43. お前の敵どもがお前の周りに土手を築き、お前を取り囲み、そしてあらゆる方向からお前に押し迫り、

44. そしてお前を倒し、そして、お前の中にいる子供たちを地に投げ倒す時が来る。また彼らはお前の中にある石一つも他の石の上に残さない。お前がお前の訪れの時を知らなかったからだ。」

45. それから、彼は神殿に入って行き、その中で売ったり買ったりしている者たちを追い出し始め、

ルカ19:46 彼らに言われた、「『わたしの家は祈りの家』と書いてある。それだのに、お前たちはそれを強盗の巣にしている。」

47. そして、彼は毎日神殿で教えをされていました。しかし、祭司の長たちや、律法学者たち、そして人々の指導者たちは彼を破滅させる方法を探していました。

48. しかし、何もできないでいました。人々が皆彼の言うことを謹聴していたからです。

 




[1] Δυνάμεων mighty

威力のある強力な強大な


[2] would immediately cry out.G2896